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不動産業界内でも、ブログが活用されるようになってきた。

その中でももっとも多くの人に知られているのが、エスグラントの杉本社長のブログだ。

内容的には、サイバーエージェントの藤田社長やおちまさと氏、ＮＩＧＯ氏といった若い世代のカリスマとの交友関係や、自社スタッフのスナップ等で構成されている。

「このブログは、エスグラントの求人活動に大きく好影響を与えている。」
と、某Ｒ社のＨＡＣＫメンバーＮ氏が分析していた。

このブログに出てくるスタッフはみんな笑顔で元気があって楽しそうだ。

Ｎ氏によると、スタッフの笑顔をのせると求人の応募者数が目に見えて飛躍するとのこと。「きっとやりがいがあって充実した会社なんだろう」というイメージを喚起するそうだ。

また、社長の趣味を多く挿入することで社長が求める価値観を共有する人材が集めやすくなるのだそうだ。

実際、ＨＡＣＫメンバーの知り合いにもエスグラントのスタッフの方が多くいるがみんなモチベーションが高くエスグラントが求めているんだろうなといういい人材が多いとのこと。いい人材が集まる会社はさらにいい人材があつまるといういいスパイラルを描くようだ。

杉本社長のこのブログは、「いい人材が集まらなくてまいったなあ。」とお困りの社長はぜひ熟読して参考にしたらいい。いたるところに、若い人達をひきつける要素がちりばめられている。

エスグラントコーポレーション　目黒ではたらく熱血社長のブログ
http://ameblo.jp/s-grant/

投稿者: ＨＡＣＫ不動産 日時: 21:08 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

コインパーキングは、遊休土地の活用法としてメジャーな手法だ。

都内だけでも３万箇所のパーキングがあるといわれる。

本来であれば容積率を利用して建物を構築できれば、そのほうが投資的には旨みがあるが、それができないからパーキングとして利用されているというケースが多い。

たとえば、立地・形状から建物が建てられなかったり、地上げ途中の土地であったり。

そうしたパーキングの上部空間の利用をアルミを使って実現しようという試みが登場した。

それが「フィル・パーク」だ。

以前紹介した、tubomi のＳＵＳが駐車場運営を行うフィルカンパニーとコラボで開発した。

アルミは軽量で重機がいらない。しかも加工が簡単。

構築・移動・解体も容易であるため、狭小地、不整形地でも建築が可能だ。

フォルムも洗練されており、クリエイターが利用する空間としてはピッタリだ。

新規事業支援として保証金を１ヶ月にする試みなども面白い。

「遊休空間」の利用という視点は投資サイドにとって常に敏感であるべき。

フィル・パーク　SUS株式会社　株式会社フィルカンパニー
http://www.sus.co.jp/

投稿者: ＨＡＣＫ不動産 日時: 12:56 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

不動産オークションのパイオニア、ＩＤＵが自社のオークションシステムを不動産企業に開放した。

いままでは、ＩＤＵが仲介会社の役割を担ってきたが、今後はオークションという「場」の提供に徹し、その場を一般の仲介会社が活用できるようになったわけだ。

これによって、専属専任さえとれれば一般の仲介会社がＩＤＵが築き上げてきた全国の投資家に向けて物件を提供することが可能となる。

入会費と利用費を払いさえすれば、マザーズオークションを利用して物件を出品することができる。

市場は、プレイヤーが多くなればなるほどその価値は高まる。投資家は十分な数そろっている。あとは出展数を増やすところがこの事業の成功のＫＳＦ（key success factor）だ。

マザーズオークション開放　株式会社ＩＤＵ
http://www.ms-auction.net/

投稿者: ＨＡＣＫ不動産 日時: 21:01 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

都内最多戸数のコンバージョン実績をもち、最近はファンド業務も開始したフレキシブルがまた新しい試みを開始した。

転売業者、投資家向けの、５０００万円からのノンリコースファイナンスだ。

仕組みはこうだ。

物件購入時点から事前に決定した融資期間を決定する。

たとえば、３ヶ月とした場合、その間に物件が売却できなければ、フレキシブルがその物件を引き取る。
それによって、業者は塩づけのリスクを回避することが可能となる。

融資期間は３ヶ月～からＯＫで、金利も現在キャンペーン期間中で年利６．０％。

他社の不動産担保融資と比較して、相当リスクを低減することが可能となる。
しかも、フレキシブルが得意とする瑕疵案件や老朽化したビルに対応可能なため、他社が融資できない案件も査定が可能となる。

フレキシブルはかなりリスクを負うことになるが、査定能力に相当な自信があると思われる。

５０００万円からのノンリコースファイナンス　株式会社フレキシブル
http://www.flexible-fudousan.com/

投稿者: ＨＡＣＫ不動産 日時: 19:58 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

従来の不動産業界では、いかに低コストで利益を上げられる住宅をつくれるかという業者視点を重視した建築があまりにも多すぎた。

その膿が最近のアネハ問題で炸裂した。
建築に対する不信感が非常に強まっている。

そんな”建築氷河期”の中で、これからの建築のあり方を示す興味深いマンションを、アーバンコーポレーションが企画した。

その名も「アーバンバウハウス」。

「飼い主と犬が都会で暮らすための幸せスタイル」を追求したマンションだ。
ムツゴロウ王国にいたスタッフがドッグコンシェルジェとして常駐し、犬に関するアドバイスなどでサポートする。

犬には１頭１頭カルテが作成され、「年齢や誕生日、性別などの基本情報をはじめ、予防注射・ワクチン等のチェック、血統証のコピー、市町村への届け出、病歴等に加え、面接・カウンセリングで得た犬の性格やしつけの程度、社会性など」が管理される。

そのほかにも、犬のトリミング美容室や犬のためのグッズショップが併設されている。

ここまで徹底するか・・・。

こうした”顧客視点”のコンセプトを事業化できる会社が今後成長していくのではないか。
そうでない、業者視点の会社は淘汰されていく。

そうした時代を強く予感した。

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芸術と技術の再統一を理念としてつくられらて「バウハウス」をもじっているところも、このマンションにかける意気込みが感じられる。

master

アーバンバウハウス　株式会社　アーバンコーポレイション
http://urbanbowhouse.com/

投稿者: ＨＡＣＫ不動産 日時: 23:46 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)