HACK不動産

おなじみのさくら事務所だ。

久しぶりにＨＰを見たら、リニューアルされてグレードアップされたデザインになっていた。今までは長嶋社長が自分で作っていたと聞いたことがあるが、さすがに今は専門のスタッフがいるんだろう。

「マンション偏差値」というコンテンツが目をひいた。
立地条件や環境、建物の基本計画等、さくら事務所が策定した客観的な評価基準に基づき売出マンションの偏差値を出している。

中には、「駅から徒歩3分で利便性に優れた立地。線路が近接、騒音懸念は残る。北方の住宅地との近隣紛争があり。」などとデメリットもちゃんと明記しているものがあり説得性がある。売主・マンション名はちゃんと具体名が出ているのもいい。

さくら事務所は、売り手サイドにとってはＳ＆Ｐのような格付け機関のようなものかもしれない。逆に、さくら事務所の施工チェックを逆手に売りにするような売り方も考えられると思うが。もうやってるのかな？

マンション偏差値　株式会社さくら事務所
http://www.fujiyama-net.jp/rabix/main.html

投稿者: ＨＡＣＫ不動産 日時: 17:31 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

日本も物騒になってきたもので、週刊誌などでは”エリア別犯罪マップ”などど銘打ってどこで犯罪が多く起きているかを取り上げる。東京だと比較的東側が犯罪度が高いという統計データがあるとのこと。

犯罪度が高いのは嫌だが、中には多少犯罪度が高くても物価の安さや利便性の高さを優先する人もいるだろう。

つまり、その人にとって住みやすい町というのは人それぞれ異なるということだ。

このサイトでは、アメリカの各州各都市ごとの各種統計データが整備されており、自分の選択した都市の犯罪発生率や物価、気候などのデータが一発で検索することができる。

特に犯罪データが充実しており、暴行・窃盗・殺人・レイプなど犯罪種別ごとに発生率を確認することができる。

あと、このサイトの優れたところは、「Find your best place」というサービスで、各項目ごとに自分の優先度を設定すると、自分にもっとも適した都市を検索することができる。とても便利な機能だ。

こうしたサービスを日本でもはじめれば、賃貸業者と提携していろいろとビジネスチャンスがでてくると思う。

Sperling's Best Places
http://www.bestplaces.net/

投稿者: ＨＡＣＫ不動産 日時: 17:34 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (1)