IID 世田谷ものづくり大学
村上ファンドが目をつける銘柄は何か?
それは、活用されていない遊休資産を保有している企業だ。
遊休資産をうまく活用することでキャッシュフローを創出し価値を高め売却して利益を得る。
Rプロジェクトがものづくり学校で試みていることは、利益追求とは思えないが発想はすごく似ている。
公共機関が持っている遊休資産に付加価値をつけて、キャッシュフローを生む資産に変えて利益を得る。
ものづくり学校は、廃校になった小学校をRプロジェクトが借り上げ、クリエーターやカフェ等に転貸して利益を得るビジネスモデルとなっている。
展覧会なども随時行われていたり、工房や多目的スペースなどは一般の人にも有料で開放したりしている。
そもそも不動産活用は官よりも民のほうが適している。
官の利益感覚の無さはもとより、クリエイティブな人材の数が違う。
所有と経営の分離ではないけど、経営は民にまかせたほうが絶対にうまくいく。
歴史的にも官の経営は失敗の歴史だ。
ものづくり学校は、地方自治体がもつ遊休資産の活用法の1つの解といえる。
これから、日本の人口は減るから遊休資産はどんどん増えていく。
実は、官がもつ遊休資産が増えることはいいことだ。今まで無駄に利用されたいた資産が生産性のある資産に変わる機会を得るからだ。
そこに必要なのは、経営的センスをもちあわせたクリエイティブな発想をもつ人材だ。そうした人材が今度必要とされてくるに違いない。
実は、ものづくり大学は今後の日本のあり方を問いかけている。
IID 世田谷ものづくり大学
http://www.r-school.net/index.shtml
今日は、100%DESIGN TOKYOというインテリアデザインのイベントと八田さんのテキスタイル展に行ってきます。
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